第5回例会「顔の政治/政治の顔」 | 2007/07/16 |
9月例会のご案内です。
・テーマ
「顔の政治/政治の顔
7月に行われた参議院選挙のポスターから考える」
・日時
2010年9月18日(土) 午後2時~5時
・報告者
鵜飼正樹
・場所
ウイングス京都ビデオシアター室
http://wings-kyoto.jp/
第4回例会「顔とメガネと社会と文化」(仮題) | 2007/07/16 |
・年間テーマ
「あなたの知っている!あなたの『かお』
あなたの知らない?あなたの『かお』」
・日時
7月24日(土) 14時~17時
・場所
徳正寺さん(下京区四条富小路下がる)
・報告者
斎藤光さん
第3回例会 | 2007/07/16 |
・年間テーマ
「あなたの知っている!あなたの『かお』 あなたの知らない?あなたの『かお』」
・日時
5月22日(土) 14時~
・場所
徳正寺さん(下京区四条富小路下がる)
・講師
未定
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開催内容が未定のため、参考として前回の例会報告を掲載しておきます。
例会報告(2010年3月13日)
高卒女性のメイク、大卒女性のメイク、そしてアゲハのメイク
出演者:
村橋克仁さん(コメンテーター)
石坂会美先生(国際文化理容美容専門学校の先生)メイク担当
竹内亜由美先生(国際文化理容美容専門学校の先生)大卒女性のメイクのモデル&メイクアシスタント
穂園水希さん(かっちゃんの知人、今春から上記専門学校の生徒になる!)高卒女性のメイクのモデル→アゲハのメイクに変身!
かっちゃんのご子息、照明担当
今回は村橋さんも教鞭をとっておられる、国際文化理容美容専門学校の関係者にわざわざ東京からお越しいただき、実際のメイクの実演をしていただきました。「現代の化粧」など、現代風俗を研究する私たちの会が当然知っていなければならないもの、しかし、周回遅れの当会には詳しい者など例会には存在せず、ただただ「ほぉ」「へぇ」を連呼したのでありました。
こんな機会はめったにございませぬ。
職場によってメイクは変えなければなりませぬ。デートと仕事とではメイクも変えなければなりませぬ。大卒女性のメイクでは、童顔のモデル竹内先生のお顔がみるみるうちに「仕事ができる女性」へと変化していきました。職種にもよりますが、アイラインも濃いめ、鼻にもシャドー、目の下に白いラインを入れて立体感も創りあげられていました。
高卒のういういしさが表現されたナチュラルメイクの上から、石坂先生が腕をふるって、穂園さんはアゲハメイク(村橋さんはキャバクラメイクと呼んでいた)に変身。
いいもん見せていただきました。
メイクのポイントは目と口、特に目化粧のようです。唇はせいぜいグロス、濃い紅は最近でははやりません。高卒後にふさわしいナチュラルメイクでは、顔にシャドーを入れません。シャドーを入れると年上に見えたり、清楚な感じではなくなるのだそうです。つまり平坦な顔は童顔、目鼻だちのととのった顔は大人顔ということ。
理想の顔は欧米だそうです。平らな顔をした日本人は、欧米の人の顔(目や鼻などパーツが主張している)になりたい!と思う。これは童顔の日本人が大人の顔をもつ欧米の人々への憧れともとらえられそうです。
いっぽう、欧米の人は整形して鼻を低くしたい、と願う。日本人は整形するのであれば鼻を高くしたい、と願う。ないものねだりですな。目は自分でもなんとかできるので、目を整形したいという人は意外と少ないらしい。ナルホド。
私が意外だったのは、見せていただいた三種類のメイクすべてに「つけまつげ」を使用していたということ。昔とちがい、最近ではさまざまな長さや色のものがあるらしく、用途に合わせて使っておられました。
しかし共通するのは「小顔」だそうです。当会の大顔を自負する会員たちは閉口気味。小顔に見せるテクニックは、髪色を明るくする、髪をふさふさにする、日焼けした顔にする、大きなメガネをかける、などたくさんあって、当会の会員の「背を伸ばす」という実現不能な提案とは異なり、小顔に見せるための努力は相当なもの。毎日の努力(メイク)を目の当たりにすると、当会の会員はだれひとり、自分の顔に関心が無い?不満が無い?と思えるのでありました(川井ゆう)。
第2回例会 | 2007/07/16 |
日時:2010年3月13日(土)14-17時
場所:徳正寺さん(下京区四条富小路下る)
http://www.genpoo.org/images/map.JPG
今年度の現風研のテーマは、
“あなたの知っている!あなたの「かお」
あなたの知らない?あなたの「かお」”
皆様、ぜひとも「かお」を出してくださいますよう、お願いします。
第2回例会のテーマは、第1回テーマ「“ヴィザージュ”-顔の現在を考える」の続きです(今年度は第1回例会が例年の基調報告に相当します)。
事務局からのお知らせ(2010年1月) | 2007/07/16 |
(1)入会金減額のお知らせ、および入会金払い込み済み会員の会費への充当手続きについて
定款変更にともない、新年度から入会金が一万円から二千円に改訂されました。現会員の方で、入会金を納入された方は、平成22年5月1日までに事務局へ申告していただくと、2010年の会費が免除されます。
注:社団法人設立以前(昭和63年以前)に入られた会員の方は、入会金はいただいておりません。
(2)準会員の資格確認について
会計年度が新しくなったことにともない、準会員(学生)の方の資格確認をさせていただきます。準会員の方は、現在学生であることを書面で事務局までお知らせください。
ご連絡がない場合は、今年度より正会員に切りかえさせていただきます。その際、従来通り入会金は徴収いたしません。
上記2つの所作については、総会でも承認されましたので、ご協力のほどよろしくお願いいたします。なお、書式に関しては決まったものでなくても構いません。ただし、電話は避けていただきたいので、葉書に(1)あるいは(2)の内容の申告を、事務局(宛先は会報に掲載)に送っていただきますようお願い申し上げます。
■過去ログ
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