事務局からのお知らせ(2010年1月) | 2007/07/16 |
(1)入会金減額のお知らせ、および入会金払い込み済み会員の会費への充当手続きについて
定款変更にともない、新年度から入会金が一万円から二千円に改訂されました。現会員の方で、入会金を納入された方は、平成22年5月1日までに事務局へ申告していただくと、2010年の会費が免除されます。
注:社団法人設立以前(昭和63年以前)に入られた会員の方は、入会金はいただいておりません。
(2)準会員の資格確認について
会計年度が新しくなったことにともない、準会員(学生)の方の資格確認をさせていただきます。準会員の方は、現在学生であることを書面で事務局までお知らせください。
ご連絡がない場合は、今年度より正会員に切りかえさせていただきます。その際、従来通り入会金は徴収いたしません。
上記2つの所作については、総会でも承認されましたので、ご協力のほどよろしくお願いいたします。なお、書式に関しては決まったものでなくても構いません。ただし、電話は避けていただきたいので、葉書に(1)あるいは(2)の内容の申告を、事務局(宛先は会報に掲載)に送っていただきますようお願い申し上げます。
第1回例会 | 2007/07/16 |
日時:2010年1月23日(土)14-17時
場所:徳正寺さん(下京区四条富小路下る)
http://www.genpoo.org/images/map.JPG
今年度の現風研のテーマは、「かお」です。
皆様、少なくとも一人に一つは、かおをお持ちです(中にはいくつもの「かお」を持つ方も?)。そして、いつも誰かの、かおを見ています(自分の「かお」ばかりみている人も?)。そんな「かお」を、もう一度よく観察したいと思います。
ぜひ皆様の、ご参加とご協力をお願い致します。
第一回目の報告会は、私がつとめさせていただきます。
テーマは
“あなたの知っている!あなたの「かお」
あなたの知らない?あなたの「かお」”
皆様、ぜひとも「かお」を出してくださいますよう、お願いします。
文責・ヴィザジスト(美容整顔家) 村橋克仁
2009年度総会開催のお知らせ | 2007/07/16 |
社団法人現代風俗研究会の総会を以下の要領で開催します。年末のお忙しい時期だと存じますが、ぜひご出席願います。
・日時 12月19日(土)
・場所 京都精華大学 黎明館 L-103
・会場へのアクセス
http://www.kyoto-seika.ac.jp/access/index.html
※昨年と同じ会場です。
■主な議題(予定)
(1)平成21年度事業報告及び収支決算についての事項
(2)平成22年度事業計画及び収支予算についての事項
(3)「橋本峰雄賞」発表・贈呈式
(4)その他
■プログラム
総会へは正会員のみ参加可能のため、ネットに情報を掲載していません。総会については、会報をご覧ください。
非会員、準会員の方は、15時以降の「2010年度のテーマに関する基調報告」からご参加ください。
■総会での報告
・テーマ「風俗学プロジェクトという方法 ―京都のカフェの記憶」
・報告者 斎藤光さん(京都精華大学)
・時間 15時~17時
■2010年度テーマについて
2010年度のテーマは「顔」に決定しました。例年は総会で基調報告を行うのですが、今回は例外的に、1月例会で基調報告を行います。
■非会員の方へ
・参加費について
1000円をいただきます。
・懇親会に参加する場合
事前申告をお願いします。参加費は4000円を予定しています。
2009年第5回例会案内 | 2007/07/16 |
第5回例会テーマ「プロレスというサブカルチャー」
(年間テーマ「プロレスが残した風俗」)
■日時 2009年9月19日(土)14-17時
■場所 キャンパスプラザ京都6階・第8講習室
http://www.consortium.or.jp/contents_detail.php?co=cat&frmId=585&frmCd=14-3-0-0-0
■テーマ
1.梅津顕一郎さん(宮崎公立大学人文学部准教授)
「1980年代とプロレス~プロレス退潮(?)の原点を考える」
2.鼎談~井上章一さん、梅津顕一郎さん、岡村正史
「プロレスとは社会にとって何なのか?」
第1部の発表者、梅津顕一郎さんは若者文化論、メディア文化論を専攻し。著書に『若者文化を読む』(共著、世界思想社)、『情報化と社会心理』(共著、中央大学出版部)、『「からだ」の社会学』(共著、世界思想社)があります。
梅津さんには、80年代のメディア状況、若者文化を語りつつ、「読む」プロレスの成立、多様なファイトスタイルの乱立、多団体化などファン以外にはあまり知られていない事象を紹介しながら、バブル経済前夜にプロレスに何が起こったのか、バブル全盛期にプロレスはなぜ大衆文化の表舞台から消えていったのか、を分析してもらいます。また、80年代の試合映像も多く紹介する予定です。
第2部では、梅津さんの報告を受けた形で、プロレスが大衆文化からサブカルチャーへ転換した意味や、それにもかかわらずプロレスがときどき表舞台に顔を出すのはなぜなのか、などを鼎談で解き明かしながら、現代社会におけるプロレスの立ち位置を見定め、1年間の締めくくりの討議としたいと考えています。
プロレスに関心がなくとも、80年代が気になる人々には必見?の内容になると思います。
乞うご期待!(文責 岡村正史)
2009年第4回例会案内 | 2007/07/16 |
「戦後日本における大衆娯楽としてのプロレスの生成と展開
―生成と現代的様相における多様性に注目して― 」
・発表者 塩見俊一さん
(立命館大学大学院社会学研究科応用社会学専攻後期課程
2003年よりフリーランスレスラーとしても活動中)
・日時 7月18日(土)14時~17時
・場所 徳正寺さん(京都市下京区富小路四条下ル)
http://www.genpoo.org/images/map.JPG
今回の発表者、塩見俊一さんは大学院でプロレスについて社会学の立場から研究する一方で、プロレスラーとして日本はもちろんアメリカでもリングに上がっています。つまり、研究者にして実践者という稀有な存在です。
塩見さんの発表のポイントは二つあります。まず、研究テーマである、日本におけるプロレスの生成過程についてです。従来日本のプロレスは力道山とテレビによって敗戦に打ちひしがれる人々の心を奮い立たせたと説明されてきましたが、塩見さんはそれ以外の要素、特に木村政彦を中心とした「プロ柔道」の活動に注目しています。「プロ柔道」の活動自体は短期間で終わりましたが、レスラーの供給源として大相撲と並んで柔道の存在は看過できないと考えています。占領の終結という状況下でのプロ柔道の活動とプロレスの成立の歴史に映画界の動向もからめたお話は戦後風俗史の知られざる一断面を浮かび上がらせることでしょう。
次に、塩見さんが今まで体験してきたアメリカや日本のプロレススクールの様子、プロレス興行の実際、試合の様子を語っていくことを通して、「地域発」のプロレス団体の実情を明らかにしてもらいます。興行の不振やスターレスラーの死亡事故など暗い話題が続くマット界ですが、塩見さんは、地方都市では「地域発」の団体が増え、それにともなってプロレスの担い手はむしろ増えているといいます。われわれは中央にばかり目が向きがちですが、地方における大衆娯楽の可能性として「地域発」プロレス団体に塩見さんは注目しています。ミッキー・ロークが主演している『レスラー』という映画でアメリカのそのような団体の内情を垣間見ることができますが、ここはひとつ現役プロレスラーでもある塩見さんに、体験者でしか語りえない視点からあまり知られていない地方の娯楽事情を語ってもらいましょう。
なお、せっかく塩見さんに語っていただくので、塩見さんの試合を見に行くツアーを計画しています!9月20日、大阪ミナミMove Onアリーナの興行を予定しています。詳細は次回例会で。Don’t Miss It!
(文責・岡村正史/ネットでの公開に伴い相原進により一部改変)
■ホームページ管理者より
会員向けの会報には何もかも書かれてしまっていたのですが、報告者との相談の結果、ネットの告知文ではリングネームは出さない、という方針になりました。
この点に関するご質問については回答できませんので、ご了承願います。
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