| 第19期第5回新風俗学教室 | 2007/07/16 |
【テーマ】コスプレと普段着を分けるコード
【報告者】菊地映輝
【司会】中江桂子
【コーディネイター】神野由紀
【報告要旨】概要:近年、コスプレはより一層ポピュラーなものになりつつある。様々なメディアに有名なコスプレイヤー(コスプレをする人の呼称)が登場し文化としての知名度が増している。また、そもそものコスプレイヤーの数も増えているようだ。しかしながら、コスプレが人口に膾炙し、コスプレに携わる人が増えるほど、コスプレ文化が本来有していた暗黙のルールが揺らぎ始めている。その最たるものが「コスプレで着用する衣装を普段着として着てはいけない」ということの是非である。本報告では、日本のコスプレイヤーたちの間で不文律として語られてきたコスプレ衣装と普段着との区別について取り上げ、その2つを分けるコードが何であるかについて検討を行う。
【場所】関東学院大学関内メディアセンター801教室
横浜市中区太田町2-23 横浜メディア・ビジネスセンター8階
※当日はビルの正面入り口が閉まっています。
夜間通用口をご利用ください。
http://univ.kanto-gakuin.ac.jp/modules/media7/
【最寄り駅】■みなとみらい線日本大通り駅1番出口より徒歩5分■みなとみらい線馬車道駅5番出口より徒歩5分■JR関内駅北口より徒歩5分■地下鉄関内駅1番出口より徒歩5分
【参加費】500円(学生100円)
【懇親会のご案内】教室終了後、報告者へのお礼を兼ねて懇親会を開きます。懇親会にも、ご参加くださいますようお願いいたします。
| 第19期第3回新風俗学教室 | 2007/07/16 |
第19期新風俗学教室「ファッション」の第3回は、難波知子さんが日本の制服文化について報告します。
【日時】2018年2月10日(土曜日)午後3時~6時
【会場】成蹊大学 丸の内サテライトオフィス
【テーマ】学校制服文化の継承と展開
【報告者】難波知子
【司会】加藤裕康
【コーディネイター】中江桂子
【報告要旨】学校制服は、近代学校制度の整備とともに成立し、生徒・学生の身分と所属する学校の表示が付与され、全国に普及、現在まで継承されている。本報告では、学校制服が「自費支弁」で成り立った点、身分と所属を表示する記号体系を形成した点を歴史的に確認するとともに、現在の学校制服の状況を概観する。特に、2000年代から流行となった「なんちゃって制服」や「制服ディズニー」について取り上げ、学校制服文化の継承と展開について若干の考察を試みる。
【場所】東京都千代田区丸ノ内3-1-1 国際ビル1階124区(室)
※地下鉄をご利用の際は、帝国劇場への出口に向かってください。成蹊大学サテライトオフィスは帝国劇場と同じビル、改造社書店のとなりです。

【最寄り駅】JR「有楽町駅」より徒歩2分、東京メトロ有楽町線「有楽町駅」直結、都営地下鉄三田線「日比谷駅」直結
【参加費】500円(学生100円)
【懇親会のご案内】教室終了後、報告者へのお礼を兼ねて懇親会を開きます。懇親会にも、ご参加くださいますようお願いいたします。
| 第18期・新風俗学教室(第7回)開催のお知らせ | 2007/07/16 |
【テーマ】第二次世界大戦と食:アメリカの場合
【報告者】大木理恵子
【司会】中江桂子
【コーディネイター】神野由紀
【報告要旨】
戦後70年以上を経て多くの従軍体験者が鬼籍にはいり、現在の日本では、銃後において直接第二次大戦を経験した世代の人々も高齢化が進んでいる。小中学校やマスコミは、その負の記憶を次世代に伝えるべく、さまざまな取り組みを終戦記念日に合わせて毎年行っているが、そのなかで取り上げられる悲惨な戦争体験は、日本の戦争体験者のそれがほぼ全てであり、同時代の敵国の国民の体験がとりあげられることはほとんどない。本報告では、日米ともに、とくに多くの人が印象深く記憶している戦時中の制限された食生活に焦点を当て、アメリカの銃後の人々が、どのようにして食生活を乗り切ったのか、当時の雑誌や料理本等の一次資料を素材として報告していきたい。
【最寄り駅】
■JR中央線・総武線、東京メトロ丸ノ内線/御茶ノ水駅 下車徒歩3分
■東京メトロ千代田線/新御茶ノ水駅 下車徒歩5分
■都営地下鉄三田線・新宿線、東京メトロ半蔵門線/神保町駅 下車徒歩5分
【参加費】500円(学生100円)
【懇親会のご案内】教室終了後、報告者へのお礼を兼ねて懇親会を開きます。懇親会にも、ご参加くださいますようお願いいたします。
| 第18期・新風俗学教室(第6回)開催のお知らせ | 2007/07/16 |
第18期の第6回新風俗学教室は、国立歴史民俗博物館の山田慎也さんがおせち料理について報告します。
【テーマ】おせち料理の変遷と新年の迎え方:婦人雑誌を素材として
【報告者】山田慎也
【司会】神野由紀
【コーディネイター】加藤裕康
【報告要旨】
現在、重詰のおせち料理はデパート、スーパーだけでなく、コンビニでも販売されるほどおせち料理は重詰料理というイメージが浸透している。しかし現在伝統と称されるおせち料理は、すくなくとも昭和初期になってやっと現在の形態が形成される一方で、洋食や中華のおせち料理もそれ以前から紹介されている。このような近代以降のおせち料理の変容と当時の家庭における新年の迎え方について、婦人雑誌を素材として報告していきたい。
【場所】http://univ.kanto-gakuin.ac.jp/modules/media7/
※当日はビルの正面入り口が閉まっています。夜間通用口をご利用ください。
【最寄り駅】
■みなとみらい線日本大通り駅1番出口より徒歩5分
■みなとみらい線馬車道駅5番出口より徒歩5分
■JR関内駅北口より徒歩5分
■地下鉄関内駅1番出口より徒歩5分
【参加費】500円(学生100円)
【懇親会のご案内】
教室終了後、報告者へのお礼を兼ねて懇親会を開きます。懇親会にも、ご参加くださいますようお願いいたします。
| 第18期・新風俗学教室(第5回)開催のお知らせ | 2007/07/16 |
【日時】2016年10月1日(土曜日)午後3時~6時
【会場】関東学院大学 関内メディアセンター(8階 M-803室)
【テーマ】女性の飲酒文化が転換する可能性ーーアルコール関連問題を考える
【報告者】小野田美都江
【司会】加藤裕康
【コーディネイター】神野由紀
【報告要旨】
かつて、女性の飲酒は「はしたない」ことだと言われ、たしなむ程度を良しとする空気があった。昨今は女性がいない飲み屋を探すのも難しいほどに、解き放たれた飲酒ぶりである。しかし,新聞をひも解くと、女性の飲酒はいつの時代にも「近頃、多くなってきた」という見出しのもとに書かれていることがわかる。
近年、「女性のアルコール関連問題」が取りざたされており,平成25年12月に成立した「アルコール健康障害対策基本法」(平成26年6月施行)に基づき、本年5月に「アルコール健康障害対策推進基本計画」が策定され、女性の飲酒は主要な柱のひとつとなっている。WHOや国連、OECDも「有害な飲酒」の削減について報告書の発表や宣言の採択がなされており、女性の多量飲酒や妊娠中の飲酒を懸念する動きが活発化してきている。
アルコール関連問題の最近の規制動向,メディアの情報発信を軸に,女性の飲酒文化が転換する可能性について考察してみる。
【場所】横浜市中区太田町2-23 ※ 当日はビルの正面入り口が閉まっています。夜間通用口をご利用ください。
http://univ.kanto-gakuin.ac.jp/modules/media7/
【最寄り駅】
■みなとみらい線日本大通り駅1番出口より徒歩5分
■みなとみらい線馬車道駅5番出口より徒歩5分
■JR関内駅北口より徒歩5分
■地下鉄関内駅1番出口より徒歩5分
【参加費】500円(学生100円)
【懇親会のご案内】教室終了後、報告者へのお礼を兼ねて懇親会を開きます。懇親会にも、ご参加くださいますようお願いいたします。
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