第15期「居場所─空間の風俗・都市の風俗」 第4回 | 2007/07/16 |
【ご注意】教室が変わります。
明治大学研究棟4階第7会議室です。
前回、来られたかた、前回の部屋から変わっています。
【お願い】
教室使用料100円をお願いします(末尾に詳細を書いています)。
【ご案内】
・テーマ 都市空間から見たストリート・パフォーマンスの特徴と変容
―代々木公園周辺を事例として―
・報告者 武田和彦さん(東京経済大学大学院)
・日時 2009年11月28日午後3時~6時
・会場 明治大学駿河台キャンパス研究棟4階第7会議室
(前回会場より1フロアー上の部屋です)
・報告要旨
ホコ天のタケノコ族、ローラー族(2009年もまだ現役で活動中!)、NHKホール前でのバンドやダンスパフォーマンス、神宮橋前のゴスロリ・・・と代々木公園周辺は昔も今もストリート・パフォーマンスが盛んな場所です。2006年度の共同調査を元に、都市におけるストリート・パフォーマンス空間の特徴や変容を分析します。またその背景にある街のイメージや場所感、行政の管理とのやりとりなどもあわせて見ていきます。
もし、元「竹の子族」あるいは「元ローラー(モトローラ?うン?パソコン?)」、現役ロッカーなどのかたがいらしたら、ぜひぜひお出かけください。もちろんふつうの人・そうでない人も大歓迎です。多くのかたのご参加をお待ちしています。
【報告者へのお礼を兼ねた懇親会のご案内】
毎回、教室終了後、懇親の機会を持っています。これは、手弁当でご報告いただく報告者へのささやかなお礼の意味を持っています。教室では聞けなかった話や質問などの機会でもあります。この懇親会にも、ご参加くださるようお願いいたします。
【明治大学研究棟4階「第7会議室」への道筋】
明大通りに面した「明治大学リバティータワー(23階建て高層建築)」正面玄関から入ってください。正面右手のエスカレーターで上階へ、さらに左手の上りエスカレーターを乗り継いでください。二つ目のエスカレーターを降りてすぐ右手に、研究棟へのブリッジ(建物をつなぐ橋)へのドアがあります。ブリッジを渡ると、そこが研究棟の会議室フロアーになります。第7会議室には、受付右手の廊下をすすんでください。
明治大学研究棟は、上記リバティータワーの裏手にある建物です。
【教室使用料について】
明治大学は、夏春の休業期間中に会議室を借りると、空調費と清掃費を請求します。11月は無料です。しかし、2月や3月、あるいは8月・9月に教室を持つ場合、その費用がかかります。休業期間中に教室を開く場合だけお金を集めるという案も考えました。すると、参加者が少ない場合は、一人あたり、かなりの金額を負担する必要が生じます。そこで、毎回、100円ずつ集めて、貯めておき、平均して負担するほうがいいのでは、という意見に落ち着きました(というか市川さんと常見とで決めました)。
これまでは、原則無料でしたが、「御茶ノ水」という地の利の良さには抗しがたいものがあります。ご了承をお願いします。
第15期「居場所─空間の風俗・都市の風俗」 第3回 | 2007/07/16 |
2009年度風俗学教室
第15期「居場所─空間の風俗・都市の風俗」 第3回
テーマ:「都市空間とメディア空間の境界におけるドラマトゥルギー ― 少女の居場所、援助交際を通して」
報告者:加藤裕康さん(神戸親和女子大学・非常勤講師)
日時:2009年10月24日(土)午後3~6時
会場:明治大学駿河台キャンパス研究棟3階第10会議室
http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html
※会場は、前回と同じ会議室です。
■ご報告要旨
1990年代、マス・メディアから注目を浴びた女子中高生は、制服や独自のファッション、ブランドに身を包み、ストリートを闊歩しました。彼女たちの援助交際や家出が問題となり、社会問題化したのもこの時期です。ストリートにたむろし、メディアを活用する少女たちの日常をインタビュー調査を踏まえて考察します。
今回もなかなかおもしろそうです。前回、三浦さんのご報告は、教育現場での現実の動きを踏まえたご報告でした。現場の生々し動きが伝わる貴重なご報告だっただけに、参加者が少なかったのが残念なところです。
お忙しいとは存じますが、ぜひお運びください。
■よくいただくご質問(事務局より)
・事前の参加申請
必要ありません。どういう形で案内を受けたか知りたいので、当日、主催者の常見さんに一声かけてください。
・参加費
資料代として数百円程度いただくかもしれませんが、いまのところ参加費は無料です。
その他、疑問点などございましたら、お手数ですが「事務手続き」→「ホームページ管理者」から投稿してください。
第15期「居場所─空間の風俗・都市の風俗」 第2回 | 2007/07/16 |
テーマ:「学校空間の力学」
報告者:三浦倫正さん(高校教諭)
日 時:2009年9月26日(土)午後3時~6時
会 場:明治大学駿河台キャンパス(研究棟3階第10会議室)
http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html
■ご報告要旨
入学後、友人ができるだろうか?という不安な気持ちで入る教室空間。そのような不安な気持ちを抱えている生徒たちは、「安部」「新井」など苗字の音が近い生徒は事前に指定された座席間距離が近いこともあり、知り合いになる可能性が高いようです。
日常、女子生徒数が非常に多く、男子学生が極端に少ないクラスに所属する男子生徒たちは表面的には全員の仲がよく、休み時間になると教室の隅に自然に集まり談笑しています。トイレに行くときも、彼らは必ず誘い合っています。自分が所属する教室という空間における居場所の確保は、彼らにとってとても大切なことなのです。教室に自分の居場所が確保できない場合には、短い休み時間でさえも、自教室以外の図書室や保健室に逃げ込みます。そのような行動は、自己防衛反応としての居場所の確保かもしれません。
今回の発表では、教室空間においてその構成員である生徒間で何らかの問題が生じて、結びつきのあった人間関係のバランスが崩れた際に発生する学校特有な問題に注目して発表を行ないます。
■明治大学研究棟「会議室フロアー」への道筋
明大通りに面した「明治大学リバティータワー(23階建て高層建築)」正面玄関から入ってください。正面右手のエスカレーターで上階へ、さらに左手の上りエスカレーターを乗り継いでください。二つ目のエスカレーターを降りてすぐ右手に、研究棟へのブリッジ(建物をつなぐ橋)へのドアがあります。ブリッジを渡ると、そこが研究棟の会議室フロアーになります。使用する会議室は、「現代風俗研究会」名で、受付前の掲示板に表示しています。
明治大学研究棟は、上記リバティータワーの裏手にある建物です。「丘の上ホテル」横からも入れます。
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【予告】新風俗学教室第15期第3回
テーマ: 少女たちの居場所
報告者: 加藤裕康さん(神戸親和女子大学)
日 時: 2009年10月24日(土)午後3時~6時)
ご予定に加えてください。
■よくいただくご質問(事務局より)
・事前の参加申請
必要ありません。どういう形で案内を受けたか知りたいので、当日、主催者の常見さんに一声かけてください。
・参加費
資料代として数百円程度いただくかもしれませんが、いまのところ参加費は無料です。
その他、疑問点などございましたら、お手数ですが「事務手続き」→「ホームページ管理者」から投稿してください。
第15期「居場所─空間の風俗・都市の風俗」 第1回 | 2007/07/16 |
しばらくお休みしていた現代風俗研究会「東京の会」を再開いたします。今年の年間テーマは、「居場所─空間の風俗・都市の風俗─」です。
再開第1回例会は下記の通りです。ご参加くだされば幸いです。多くの方々にお目にかかれるのを楽しみにしています。
■東京の会再開第1回例会
・日時 2009年8月1日午後3時~6時
・会場 明治大学駿河台キャンパス 研究棟4階 第2会議室
http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html
http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/campus.html
・テーマ 「居場所─空間の風俗・都市の風俗─」
・話題提供者
神野郁也さん(神野郁也アーキテクツ主宰)
「都市生活者の居場所-地域に繋がりを求める男性たち」
中江桂子さん(成蹊大学)
「(未定:たぶん「吉祥寺などを手がかりにした空間論)」
常見耕平(多摩大学)
「自分探しから居場所探しへ」
再開第1回例会ということで、年間テーマを巡る話題提供者から報告をふまえた参加者からの議論で進めていく計画です。テーマに関してさまざまな視点からのご意見や話題が登場することを願っています。
会場の詳しい案内、報告概要等は、後日ホームページに掲載します。
■よくいただくご質問(事務局より)
・事前の参加申請
必要ありません。どういう形で案内を受けたか知りたいので、当日、主催者の常見さんに一声かけてください。
・参加費
資料代として数百円程度いただくかもしれませんが、いまのところ参加費は無料です。
その他、疑問点などございましたら、お手数ですが「事務手続き」→「ホームページ管理者」から投稿してください。
第14期「街を見る風俗学」第4回 | 2007/07/16 |
報告テーマ
「踊り場の変遷
-社交ダンスからクラブまで」
報告者 佐藤生実さん(東京経済大学大学院)
日時 2007年3月10日土曜日午後3時~6時
場所 日本女子大学目白キャンパス百年館302会議室
・報告要旨
政治経済の発展や電子メディアの発達は、私たちのライフスタイルやコミュニケーションのあり方に変化を促してきましたが、どこで・誰と・どのように踊るのかというダンススタイルにおいてもその影響を免れえません。
今回は、「ダンス」輸入以降のダンス、社交ダンス~クラブ(でのダンス)までの変遷をおうことによって見えてくる、人びとのコミュニケーションの変化についてお話したいと思います。
見知らぬ男女が夜な夜な同じ空間に集まり、「体」でコミュニケーションをする踊り場は、常に「男女の出会いの場」として表象されてきました。「踊り場における女性の位置」といったジェンダー的な視点でのお話も出来たらと思っています。
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