2007年7月例会案内 | 2007/07/16 |
例会テーマ
「駅前をつくる、駅前を残す」
日時:2007年7月14日14時~
場所:徳正寺さん(京都市下京区富小路四条下ル)
いろんな駅で降りて目をひくのは再開発中や再開発されたばかりの駅、駅前の多さです。今回はそんな駅前の開発に着目し、土井勉さんにはまちづくりに関わる立場から駅前広場について、嶋村博さんには愛知県のJR岡崎駅前の再開発で消えていく街並を長年観察、記録してきたことについて報告していただき、「駅前」「再開発」、そして「観察(観測)」について考えたいと思います。多くの皆様のご参加をお待ちしております。
・報告
「再開発の駅前を残すーじぇいあーる岡崎駅前図絵ー」(仮題)
嶋村博さん(駅前を残す人)
「駅前広場とまちの不思議な関係」
土井勉さん(駅前をつくる人)
・土井さんからのご案内
私は工学部土木工学科出身で行政に15年間在職し、その大半は都市計画の仕事を担当し、某鉄道会社にも13年間勤務し現在は,都市政策を主な仕事の分野にしています。
したがって,人生の大半を都市交通計画に関わってきたように思います。
駅前広場は工学的、あるいは「都市計画法」において道路に付属した交通広場と位置づけられています。だからどこの駅前も同じ風景が展開されるという批判が出ていくることになる場合があるように思っています。
「まち」と駅を結ぶ駅前広場は、都市の縁側のような機能を持つ空間です。だからその特性をどのように活かすのかが重要なポイントになりと考えています。
また阪神・阪急の経営統合にも見られるように、最近の鉄道(経営)を巡る状況には大変に厳しいものがあります。駅あるいは鉄道・公共交通とまちづくりの関係についての現状を紹介し、皆さんと意見交換ができればと思います。
2007年度総会 | 2007/07/16 |
■開催日・場所
日時 12月1日(土)
京都精華大学 清風館 C-101
※会場へのアクセス
http://www.kyoto-seika.ac.jp/access/index.html
■プログラム
※15時まで(総会終了まで)は会員の方限定です。
総会の内容等については、会報のみで告知しています。
・13:30~ 受付開始
・14:00~15:00 総会
・15:00~17::00
年間テーマ基調報告(約1時間)
「物見遊山の風俗」をめぐって
修学旅行・レジャーランド・寺社参詣
内田忠賢(奈良女子大学大学院教授)
・17:30~ 懇親会
■過去ログ
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